わたしの京指物、わたしの木工芸 指物ってなに? 第2話

2016年10月16日木工ブックスPosted小谷純子 Junko Kotani小谷純子 Junko Kotani

指物って何?

いきなり難しいテーマですね。
なにしろ私は指物ができません(笑)
なぜか?

江戸指物はほぼ指物だけですが、
京指物は組合名が「京都木工芸協同組合」だけあって、指物だけでなく彫刻、和照明、桶も所属しています。
過去には挽き物、曲げ物の方もおられました。
つまり、木を扱う職業の方に広く門戸を開いています。

かくいう私も彫刻専門です。
京指物の伝統工芸士ですが箱も作れません。
彫刻の置き物などは1人で作りますが、分業も多く、他の方の作られた棚や箱や香合など色々なものに彫りを加えます。
親方の所にいるときには寺社仏閣の装飾彫刻もありました。
仏像以外はなんでも彫ります(一応)。

彫刻木箱 象嵌

京指物は指物だけでなく色々な分野が入っている、
という説明までして、次回の荘司さんにバトンタッチしたいと思います。
よろしくお願いしま~す。