わたしの京指物、わたしの木工芸 日々大切にしていること 第2話

2017年2月21日木工ブックスPosted瀬尾久美子 Kumiko Seo瀬尾久美子 Kumiko Seo

青年部のメンバーの中でも毛色の違った分野、仏具の業界で仕事をしています。

主に携わっているのは仏像彫刻の制作と修復、
日々仕事に取り組む上で大切にしていることは「個性を消す」事です。
(他の青年部メンバーとは間逆の考え方だと思います。)
扱うのはお施主さんが拝む対象となるもの、
そこには1ミリの作者の意図もあってはならないという考え方です。
木を選ぶ時も、個性のない、なるべく素直なものを選び、
100%お施主さんの希望通りに制作します。

そうは言っても、見る人が見れば誰が彫ったかわかってしまったりするのですが・・・
究極の目標は誰が彫ったかわからないものを作ることでしょうか。

次は玉村さんのお話です!
「吉祥天」 瀬尾久美子