私の京指物、私の木工芸、日々大切にしていること。第6話。

2017年3月27日木工ブックスPosted森地正和 Masakazu Morichi森地正和 Masakazu Morichi

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sousouさんとのコラボ展も無事終わり、ホッとしたり寂しさを感じたりの日々です。

 

さて、テーマである、日々大切にしている事です。

それは、お仕事をする場合に、お客さんのお話をよく聞く事でしょうか。

新しく作品を作る時もあれば、古い物を修理する仕事もあります。

 

古い物を修理する場合は、どこまで直すのかが重要です。

どこまで手を入れるのか、今まであった雰囲気を壊さずに使い勝手を良くする。

古い箪笥なら引き出しをスムーズに動く様にするなど。

古い物は、今まで使っていた方の思いや、家族の出来事など、その家の日常の物のひとつです。

そんなお話をお客さんから聞いて、どの様な直し方があるのか提案したり、具体的にどこに手を入れるのが長持ちするのかなどをお話しします。

思い通りに仕上がった時、お客さんに納品に行った時に喜んで頂けたときの安堵感が、次の仕事の活力になるのではないでしょうか。

 

次のお話しは、臼井さんです。