わたしの京指物、わたしの木工芸 どうしてこの仕事を選んだの? 第6話

2017年1月9日木工ブックスPosted日野健 Takeshi Hino日野健 Takeshi Hino

今年は正月三が日とても天気がよかったですね。さい先いいです。
今年も宜しくお願いします!

道

さて、どうしてこの仕事をえらんだの? です。

もともと手を動かして何かを作る事は好きでしたが、直接的なきっかけは
かなり乱暴な言い方をすれば 京都市の思惑にまんまとはまった といった感じです。

全く畑違いな仕事をしているときに、ふと訪れた みやこメッセ という施設
そこの地下にある 京都伝統産業ふれあい館 に展示されていた
ある京指物の調度品に衝撃を受けたことがきっかけです。
あまりにも単純すぎますが、この棚を作れるようになりたい。この想いがこの仕事を選んだ理由です。

まさにその施設は京都の伝統産業の紹介ならびにその存続、伝承の目的で京都市が建てたもの(かなりざっくりと書いています、ざっくりすぎてごめんなさい)

そして、そこに展示されていた調度品は、その後に私が修行をさせてもらうことになる
井口木工所の飾り棚 だったのです。

その出会いがこの道に入るきっかけでした。そこから、なが〜い旅路がスタートしたのです。

ちなみに、先日、同窓会があり、そこに小学校時代の文集を誰かが持って来ていました。
将来の夢のようなものを思い思いに書き連ねているページがあり、私はいったい何を書いていたのだろうと
ありました、「世界一の彫刻家になりたい」。。。。。これを見るまですっかり忘れていました。
世界一はともかくとして、まあ、進んでいる方向としては小学生だった私が思い描いていた夢に向かっているのでしょうか。将来が楽しみです。

次回は、森地さんお願いします! 次はどんなきっかけがでてくるんでしょ、楽しみです。