わたしの京指物、わたしの木工芸 指物ってなに?最終話

2016年11月27日木工ブックスPosted森地正和 Masakazu Morichi森地正和 Masakazu Morichi

img_7464指物ってなに?のテーマも今回が最終話です。

これまで読んで頂いた方々、ありがとうございました。

まだ読んでない方はぜひ最初からお読み頂ければと思います。

私が「指物」という言葉と出会ったのは19歳の頃でした。

京都伝統工芸専門校、今の伝統工芸大学校に見学に行った頃だったと思います。

当時は「指物」という言葉を知らず、まぁ木工芸なんだろな、と、写真などでわかりましたので、これを勉強しようと思ったのを覚えています。

京指物=何?、イメージし難いと思います。

様々な木工製品が京指物では作られています。主なものは桐箱、調度指物、いわゆる和家具、茶道具では棚や水屋、桶…

確かに、これです!京指物は!とはっきりしたもので示せると伝わりやすいのかも知れません。

しかしそれから外れたものを京指物ではないと言ってしまうと、新しい物は創り出せない窮屈なものになってしまいます。

京指物=京都という街の文化、生活の中で生み出された木製品

と、個人的には思っています。

これ以上書くと引き出しが空になってしまいますので、この辺りで。

次回からのテーマは、「この仕事を選んだ理由やきっかけ」です。

次回の書き出しは小谷さんです。

次回からもぜひ読みにお越し下さい。