箪笥の修復/装飾プロジェクト
使っては直す、
直しては使う、
より良い物に
10月6日よりD&DEPERTMENT KYOTO にて開催される木工芸展2017では京都の旧家にて長年愛用され役目を果たした「婚礼箪笥」を会期の一ヶ月間をかけて私たち木工芸家の手で新たな家具に甦らせます。
先日届いた婚礼箪笥を前にして青年部一同で状態の確認と修復の手順、リメイクの方針の打合せをしました。
傷みはありますが、良材を用いてきちんと仕事のされた京箪笥でした。
現代の暮らしに合うどのような家具になるのでしょうか?
どうぞご期待下さい。
会期中はギャラリースペースを工房のようにして箪笥や他の木工芸品の修復や製作の実演を観て頂けるように致します。